地球

働きやすい職場環境

ライフイベントと仕事の両立の支援

子育てや介護などのライフイベントと仕事との両立ができるよう、各国の法令も遵守しながら、出産や育児、介護のための休暇制度や短時間勤務など、多様な働き方を支援する制度を設けています。
国内グループ会社においては、法令に基づく制度はもちろん、たとえば最大2時間の育児短時間勤務制度を、子が小学校3年生の間までフレキシブルに取得できるようにするなど、法令を超える環境整備を行っています。配偶者出産休暇制度など、育児・介護を行う従業員を支援する制度の充実も図っています。これら制度の社内認知を進め、制度を利用しやすい雰囲気づくりにも力を入れることで、国内グループ全体では女性の育休取得率100%を継続して維持しています。男性の育休取得も推進しています。

育児・介護にかかる制度の利用実績(国内グループ)

2020年度 2021年度 2022年度
育児・介護休業(名) 47 67 70
男性の育児・介護休業取得率(%) 20.0 21.7 63.9
育児・介護短時間勤務(名) 43 54 93

ワークライフバランスの向上

社員が充実感・達成感・幸福感を感じながら仕事に取組むためには、心身ともにリフレッシュすることも大切なことだと考えます。当社では余暇時間を活かし、心身のリフレッシュや自己啓発などに活かせるよう、多様なニーズに応える福利厚生サービスの提供や、クラブ活動やレクリエーションイベントの支援などを通じ、メリハリのある働き方を推進しています。

労働時間に関する推移(国内グループ会社)

2020年度 2021年度 2022年度
平均年間労働時間(時間) 1,904 1,912 1,908
有給休暇取得率(%) 77% 81% 85%

風通しの良い労使関係

日本では、労使協議の場として「V-Work協議会」を設けており、協議員からの意見をもとに従業員がより働きやすい職場となるよう、労働環境を整備しています。各国グループ会社においても、それぞれの国の法令や社会環境に応じて、社内に労使協議会や労働委員会を設置し、これを活用することで、良好な労使関係を構築しています。
また、定期的に開催される「EIZO Top Meeting」において、従業員が新規事業や各部門での施策等を役員に共有し、活発に意見を交わせる環境づくりにも取組んでおり、従業員一人ひとりが責任感を持って経営にコミットすることで、全社一丸となって事業を推進しています。