採用情報

トップメッセージ

EIZOのめざすもの

世界ナンバーワンのプライドで挑戦を。EIZOは常に“変革”とともに。

データやデジタル技術で製品、サービス、ビジネスモデルを変革させていく「DX(デジタルトランスフォーメーション)」が、現代社会のキーワードとなっています。となれば、少しだけ自慢させてください。EIZOは会社を設立した1968年から既に時代に先駆け、変化してきたと言えるでしょう。
なぜなら、当社は白黒テレビの下請け生産から始まり、CRTモニター、液晶モニター、そして映像に関わる周辺機器や制御ソフトウェアも含めてトータルに提案する「Visual Technology Company」へと、絶えずトランスフォーミングを繰り返してきたからです。EIZOの50年以上に及ぶ歩みには、常に“変革”が深く関わっていました。当然、近年ではAIやIoTといった技術を盛り込みながら、新たなステージへと踏み出しています。
この企業文化を築いているのは、社員一人ひとりが深く心に刻む「EIZOの製品こそ世界一」というプライドです。ナンバーワンであり続けるために挑戦を重ねてきたことが、結果として変革へとつながっています。
2021年2月、映画界に対する技術的な貢献が認められ、当社のカラーマネージメントモニター「ColorEdge CGシリーズ」の企画・開発に関して、映画芸術科学アカデミー主催の「アカデミー科学技術賞」を受賞しました。同賞は世界のエンターテインメント業界が注目するアカデミー賞の一部門であり、EIZOが絶えず“変革”を続け、先進技術を切り拓いてきた取り組みが結実したものだと思っています。

自分自身をもっと進化させていこう。

とはいえ、EIZOが掲げる「Visual Technology Company」への道のりはまだまだ遠く、目指すゴールは遥か先にあります。当社だからこその映像システム、すなわちEIZO Visual Systems(EVS)をベースに、ビジネスモデルを多岐にわたる分野で展開していきます。
これまでも、そしてこれからも、“変革”がEIZOの企業文化であるように、当社で働く社員にも常に進化が求められています。現状に満足する安定志向はいりません。EIZOでは、どんな時でも挑戦し続ける人材が活躍できる舞台を用意しています。
加えて、当社はユーザーであるお客様もパートナー企業であるお取引先様も世界各国に広がっています。欧米やアジア、中東など、海を越えた連携が不可欠であり、当社で働くうえでは異なる価値観を共有できることも重要な要素です。
もともとVUCA※の時代と言われていましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大で社会状況は一変しました。学生の皆さんを取り巻く環境も大きく変わったことでしょう。そんな中にあっても、自分自身への誇りは決して失わないでください。世界ナンバーワンの誇りがEIZOの核であるように、そのプライドこそが皆さんの大きな強みとなるはずです。そして、自分自身の道を模索するその先に、EIZOがあったならば、ともに歩んでいきましょう。

※VUCA…Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、 Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取った語で、テクノロジーや社会情勢が激しくかつ複雑に変化するため、将来の予測が困難な状態を意味する。