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ビジネス・エンタープライズ

株式会社梓設計 様

 

株式会社梓設計

USB Type-C、有線LAN端子を搭載したプレミアムモニターをフリーアドレスに導入、設計業務や事務作業の効率化に貢献

株式会社梓設計様

 株式会社梓設計は、さまざまな公共施設の設計業務を行う、日本を代表する建築設計事務所です。長年EIZOモニターを活用されている同社に、このたび、USB Type-C、有線LAN端子を搭載した24.1型モニター「FlexScan EV2495」を440台導入いただきました。導入の経緯や使用感、EIZOモニターを継続的に採用する理由をご担当者にお聞きしました。

  ご担当者  
情報システム部
三浦 佳崇 氏
情報システム部
出井 秀明 氏


 

高い表示品質と信頼性を評価し、20年以上EIZOモニターを継続採用

 当社ではEIZOモニターを20年以上継続的に採用しています。今回導入したEV2495はオフィスの標準モニターとして、設計関連の部門に加え、営業や経理、総務、情報システム部などさまざまな職種の社員に活用されています。

 設計者の重要な業務の1つに、クライアントへの提案活動があります。モニター上で提案資料を制作している際には問題ないと感じていた色味が、クライアント側で違う色味に見えてしまうことは、ミスコミュニケーションに繋がる危険性があり、提案活動において致命的です。EIZOモニターは色の再現性が高く、モニターの表示を信頼して提案資料を制作することができます。さらに、CADを活用する場面でも細かい線や画像がシャープで見やすいと好評です。

 また、営業や経理、情報システム部など設計以外の部門からは、Excel作業や資料の作成時に、長時間の作業でも快適に業務が行えるようになったと実感する声があがっています。目が疲れにくい機能が充実しているEV2495をオフィスの標準モニターとして採用しているので、すべての社員が快適なモニター環境で業務を行うことができています。

 

USB Type-Cケーブル1本の接続で、有線LAN環境の構築を実現
無線ネットワークの帯域のひっ迫を大きく軽減

 当社ではコロナ禍を経て、テレワークからオフィスワークに切替えて出社する社員が増加したことに伴い、無線ネットワークの帯域がひっ迫していました。インターネットの回線が遅いと業務効率が悪くなるだけではなく、社員にとって大きなストレスですので、情報システム部ではこの状況の改善が課題となっていました。

 今回EV2495を選定した大きな理由の一つとして、USB LANアダプタ機能をもつLAN端子を搭載している点が挙げられます。USB Type-CケーブルでモニターとノートPCを接続するだけで、有線ネットワーク環境を構築できるので、無線ネットワークの帯域がひっ迫している状況を大きく改善することができました。

製品説明画像
USB Type-CケーブルでモニターとノートPCを接続するだけで、有線ネットワーク環境を構築


 当社では働き方や働く場所を社員自身でデザインすること目指し、広々としたフリーアドレス環境や、オフィスワークとテレワークを選択できるハイブリッドワークを導入しています。このような環境において社員はノートPCを社内で持ち運ぶことが多く、特に設計者はクライアントへのヒアリングや打ち合わせで外出する機会も多いです。そのため、デスクに戻った際にノートPCからケーブルを1本接続するだけで、ノートPCの給電と有線ネットワーク接続を実現できる環境はとても便利です。ドッキングステーションや電源アダプタを持ち運ぶ手間や、複数のケーブルとノートPCを接続する手間を省けるので、すぐに作業を開始でき、業務の効率化に直結していると感じています。

フリーアドレス環境
社員が働く場所を自由に選択できるフリーアドレスに最適なUSB Type-C対応モニター

 

省スペースかつ縦に広い24.1型のモニターで、作業効率がアップ

EV2495使用環境

 従来は23.8型フルHD(1920×1080ピクセル)解像度を持つEIZOモニターを使用していましたが、ノートPCの画面サイズが大きくなったことに伴い、より大きい画面サイズのモニターが欲しいという声が社員からあがっていました。デスクのサイズは限られていますので省スペースでなおかつ画面サイズと解像度もアップできるように、24.1型WUXGA(1920×1200ピクセル)解像度を持つEV2495を選定しました。

 縦に画面サイズと解像度が広くなったことで、これまでよりも作業スペースに余裕ができ、CAD図面をストレスなく見ることができます。また、ノートPCとモニターの画面のアスペクト比も共通しているので、2つの画面を見比べた時の画の印象が変わることなく、設計業務を行うことができます。Excelの表示できる行数も増え、ビジネス文書の作成や閲覧時の作業効率もアップしました。

 

デザイン性にこだわった明るく開放的なオフィス空間に、ノイズレスな造形のホワイトモニターが調和

オフィスの様子

 オフィスではもともとブラックの筐体色のEIZOモニターを採用していましたが、今回の導入を機にホワイトに統一しました。当社のオフィスは明るく開放的な空間づくりやデザイン性を重視していますので、什器もこだわりをもって選定しています。EIZOのノイズレスな造形のホワイトモニターは、木製のデスクや植物と調和しており、オフィスがさらに明るくなった印象があります。オフィス見学されるクライアントや外部の方からも大変好評です。

 

社員にとって最高のオフィスを実現するため、EIZOには今後も信頼性のある製品づくりと、快適なモニター環境構築のサポートを期待

 コロナ禍を経て、ハイブリッドワークを継続しつつも、オフィスに出社して業務を行う社員が増えています。そこで私たち情報システム部は、社員が出社したくなるような最高のオフィス環境の実現を目指しています。今回のネットワーク環境の改善やEIZOのプレミアムモニターの導入は、最高のオフィスに近づく施策の一つであり、現在も環境を整備している最中です。

 今後は業務の内容によって働く場所をより柔軟に選択できるように、27型や31.5型の大画面モニターや、デュアルモニターの導入も検討しています。EIZOには今後も信頼性のある製品をご提案いただき、快適なモニター環境の構築にご支援いただければと思います。

オフィスの様子2

 

■ご協力
株式会社梓設計
ホームページ:https://www.azusasekkei.co.jp/


 

導入製品

本事例の内容は取材当時のものであり、閲覧時点で変更されている可能性があります。ご了承ください。


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