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産業向け

システムソフトウェアアップデートによる追加機能紹介 Ver.6.2

本ページでは、当社のIPデコーダ製品の最新システムソフトウェア「Ver.6.2」で追加になった機能を紹介しています。
本バージョンは2024年4月に公開しました。

  • 対応機種:DX0212-IP、FDF2712W-IP、FDF2312W-IP

 

Ver.6.1での追加機能
(ストリーミングゲートウェイ)
Ver.6.1での追加機能
(その他)
Ver.6.2での追加機能



Ver.6.2での追加機能


ライブ画面に「未登録」を表示しない設定を追加

カメラが未登録の場合にライブ画面に表示される「未登録」の表示を消すことができます。「未登録」表示の初期設定は「オン」です。

ライブ画面に「未登録」を表示しない設定を追加

 


 

エラー復旧時間を短縮

カメラとの通信にトラブルが発生した場合に、映像が停止してから通信エラーが表示されるまでの時間が30秒から10秒程度に短縮されます。

 


 

互換性問題の改善

Ver.6.0 / 6.1で見つかった以下の互換性問題が改善されました。

■ACTi社のアナログエンコーダを登録できない、登録しても画像が正しく表示されない
 ・ONVIFプロトコルでエンコーダを登録できます。接続方式「RTP over RTSP」は利用できません。
 ・カメラ側で「RTP B2フレーム」を無効にする必要があります。

■AXIS社のビデオエンコーダがストリームプロファイルを読み込めない

■JVC社のカメラでH.264画像が乱れる

 


 

DirectUriプロトコル選択時に「RTSP over HTTP」と「RTSP over HTTPS」をサポート

DirectUriプロトコル選択時にHTTPやHTTPS経由で映像を受信できます。ファイアウォールやルーターでRTSPがブロックされている環境でも、IPデコーダがカメラと通信できるようになる場合があります。RTSP over HTTPを使用する場合は、ポートに「80」を入力してURIにRTSPストリームURI(rtsp://から始まるURI)を入力します。RTSP over HTTPSでは、ポートに「443」を入力します。RTSP over HTTPSでは、カメラとの通信を暗号化できます。
 

カメラ情報設定

 

 

ストリーミングゲートウェイの配信可能なプロトコルに「RTP」を追加

DX0212-IPから「RTP」を使ってストリーミングゲートウェイ機能で映像を配信する場合、DX0212-IPはIPアドレスで指定した受信側の特定のポートに映像を流し続けることができます。受信側に映像配信を要求する機能がない場合でも、受信側ではポート番号を含むRTPストリームURIを設定することで映像を受信できます。
 

マージモード

マージモード

 

リレーモード

リレーモード

 

 


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