ニュースリリース

患者の被曝量低減に寄与する機能を備えた液晶モニターを開発

2012年3月26日

患者の被曝量低減に寄与する機能を備えた液晶モニターを開発


19型液晶モニターEIZO SMD 19102 DL株式会社ナナオ(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は、X線撮影装置などからの患者や医師の被曝量低減に寄与する機能を備えた19型液晶モニターEIZO SMD 19102 DL を、ドイツの子会社EIZO GmbH にて開発および生産し、ドイツや米国市場向けに販売を開始しました。

SMD 19102 DL は、表示画像をモニター本体内に保持するLast Image Hold(LIH)機能を装備しています。この機能により、映像出力機器からの入力信号が無くなっても、当モニターは画像を表示し続けることが可能です。

一部の旧式のX 線撮影装置と通常の画像表示モニターの組み合わせにおいては、医師が撮影内容を確認するために、患者に放射線を一定時間照射し続ける必要がありました。しかし、今回開発したSMD 19102 DL のLIH 機能を利用することで、照射時間を短縮することが可能になり、患者や医師の被曝量の低減につながります。


ドイツや米国においては、X 線撮影表示装置にLIH の機能を搭載することが義務付けられており、同機能未搭載である旧式の装置においては対応が必須となっています。この規制に対して当社では、ドイツ子会社において同機能を搭載した液晶モニターの開発と生産を行い、これらの市場向けに販売を行っています。なお、日本国内ではLIH 機能搭載済の撮影装置が普及しているため、当モニターの国内販売は予定していません。

本製品は医療機器ではありません。EIZO は株式会社ナナオの日本およびその他の国における登録商標です。

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