ニュースリリース
コンパクトサイズの19型医用画像表示モニター SMD 19102新発売
2010年7月28日
コンパクトサイズの19型医用画像表示モニター SMD 19102新発売
1. 概要
株式会社ナナオ(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は、医用画像表示モニター EIZO SMD 19102(19型モノクロ液晶モニター、オープン価格※1)を2010年10月1日より発売します。 医療現場のPACS※2 の配信用モニターやモダリティコンソール用モニターとしては、MRI、CT、DSA※3 画像などの情報量に最適解像度をもち、かつコンパクトなサイズにより省スペース化を実現できる1メガピクセル(130万画素)解像度のモニターが多く使用されています。その中でもCTなどのモノクロ画像の表示には、淡い陰影などの忠実な再現が求められ、そのニーズに応えるため当社は、高輝度かつ多階調表示を実現するモノクロモニターとしてRadiForce G11-Sを現在提案しています。今回発表のSMD 19102は、その後継モデルとなり、輝度やコントラスト比を従来モデルよりさらに高めたパネルを採用することで基本性能の向上を図りました。また、入力できる信号の種類も増やし、新スタンドの採用で調整できるモニター位置の範囲を拡大するなど利便性も向上しています。当社は今後も、医療の現場の様々な要求に応えるため、常に最新の性能や機能を追求していきます。
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2. 追加した主な機能とその特長
高画質パネル採用
高画質パネル採用により、輝度は従来モデルの700cd/m2から1,000cd/m2に、コントラスト比は600:1から900:1に性能を向上させました。引き締まったリアルな「黒」を再現するパネルは、モノクロ画像の立体感や質感などを細部まで表示できます。 |
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DVI-IとBNC入力端子搭載
デジタル/アナログ信号どちらも入力可能なDVI-I端子に加え、アナログ信号入力対応のBNC端子を搭載。BNC端子のアナログ入力では、セパレートシンク/コンポジットシンク/シンクオングリーンの各同期信号を受けることができるため、既設のモダリティシステムへの組込みも容易です。 |
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画面位置の調節範囲が広い新型FlexStand
FlexStand(特許出願中)は、昇降、チルト、スウィーベルの稼働範囲が広く、作業に応じた最適なモニター位置へ調整可能。長時間の使用による目への負担軽減に繋がります。 |
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長期間の使用をバックアップする安心と信頼の5年間保証
ご購入から5年間、センドバック方式による修理サービスを無償で提供します。モニター導入後の保守、修理費などのランニングコストの削減に貢献します。 |
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3. その他機能
高画質を実現
■ 医用画像を忠実に再現するDICOM Part 14に準拠するよう工場で1台1台調整して出荷
■ 周囲温度や時間経過による輝度変化を自動補正し常に安定した画像を提供する調光機能
使う人に優しい便利な機能
■ 設置場所を選ばないコンパクトな19型画面
■ 表示する画像に適した輝度や階調に調整した表示モードが選べるCAL Switch 機能
品質・環境へのこだわり
■ (社)日本画像医療システム工業会 (JIRA)規格「医用画像表示モニターの品質管理に関するガイドライン JESRA X-0093」管理グレード1に対応
■ 保証書に定めているバックライトの製品使用時間内であれば推奨輝度の維持を保証
■ EN60601-1 やUL60601-1 など各種医療規格や安全/EMC 規格対応
本製品は医療機器ではありません。EIZO、RadiForce、RadiCS、RadiNETは株式会社ナナオの登録商標です。その他の会社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。外観および仕様は改善のため予告なく変更することがあります。Copyright © 2011 株式会社ナナオ All rights reserved.
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