カスタムキーの設定

カスタムキーに機能を割り当てることで、特定の機能を簡単に起動することができます。

この章では、カスタムキーの操作方法とカスタムキーに機能を割り当てる方法を説明します。

カスタムキーの基本操作方法

  1. (F1)ボタン、(F2)ボタン、(F3)ボタン、または(F4)ボタンを押します。
  2. 各ボタンに割り当てられた機能が実行されます。

カスタムキーの割り当て方法

  1. 調整ダイヤルを押します。
  2. 設定メニューが表示されます。
  3. 調整ダイヤルを回して「本体設定」を選択し、調整ダイヤルを押します。
  4. 本体設定メニューが表示されます。
  5. 調整ダイヤルを回して「カスタムキー」を選択し、調整ダイヤルを押します。
  6. カスタムキーメニューが表示されます。
  7. 調整ダイヤルを回して機能を割り当てるカスタムキーを選択し、調整ダイヤルを押します。
  8. 割り当てる機能メニューが表示されます。
  9. 調整ダイヤルを回して割り当てる機能を選択し、調整ダイヤルを押します。
  10. カスタムキーに機能が割り当てられます。
  11. (EXIT)ボタンを数回選択します。
  12. 設定メニューが終了します。

カスタムキーに割り当てられる機能

機能

説明

S-GAMMA -Quick Check-

Quick Check機能のHLGシステムガンマを設定します。Quick Check機能を利用するを参照してください。

EOTF -Quick Check-

Quick Check機能のガンマ (EOTF)を設定します。Quick Check機能を利用するを参照してください。

BRIGHT -Quick Check-

Quick Check機能の輝度を設定します。Quick Check機能を利用するを参照してください。

BLACK -Quick Check-

Quick Check機能の黒レベルリフトを設定します。Quick Check機能を利用するを参照してください。

オフ

カスタムキーを押しても動作しないようにします。

入力レンジ

入力レンジ機能を設定します。入力レンジを参照してください。

ズーム

ズーム機能を設定します。ズームを参照してください。

BT.709色域外警告

BT.709色域外警告機能を設定します。BT.709色域外警告を参照してください。

輝度警告

輝度警告機能を設定します。輝度警告を参照してください。

カラーモードリターン

前回使用していたカラーモードに戻ることができます。2つのカラーモード間で、表示の違いを確認する場合に便利です。

注意点

  • ColorNavigator 7を使用している場合は、ソフトウェア終了後にカラーモードを選択し直す必要があります。

インフォメーション

入力信号の情報、およびカラー情報を表示することができます。

参考

タイムコード

タイムコード機能を設定します。(SDI/ST 2110設定 - タイムコード設定)を参照してください。

マーカー1

マーカー1機能を設定します。マーカー - マーカー1を参照してください。

マーカー2

マーカー2機能を設定します。マーカー - マーカー2 / マーカー3を参照してください。

マーカー3

マーカー3機能を設定します。マーカー - マーカー2 / マーカー3を参照してください。

センターマーカー

センターマーカー機能を設定します。(センターマーカー - センターマーカー)を参照してください。

Blue Only

Blue Only機能を設定します。(Blue Only)を参照してください。

Pixel Inspection

Pixel Inspection機能を実行し、設定された座標のピクセルの色情報を表示します。座標の指定は設定メニューの「Pixel Inspection」メニューでおこないます(Pixel Inspection参照)。