ご参考に
複数の外部機器を接続する
この製品は、複数の外部機器を接続し、切り替えて表示することができます。
接続例
1台のモニターに2台の外部機器を接続している場合、入力信号とUSBポートを関連づけ、モニターに接続したUSB機器を2台の外部機器で切り替えて使うことができます。詳細はUSB選択 – HDMI / DisplayPort / USB-Cを参照してください。
参考
- モニター前面の操作スイッチ(
)で表示する入力信号を選択できます。詳細は入力信号を切り替えるを参照してください。
- 信号が入力されているコネクタを自動的に判別して画面を表示する機能を搭載しています。詳細は入力自動検出を参照してください。
USBハブ機能の使用方法
この製品はUSBハブを搭載しています。USB接続することで、USB対応の周辺機器の利用やスマートフォンの充電ができます。
コンピュータのUSB-Cコネクタを使用する場合
表示中の入力信号の「USB選択」が「USB-C」に設定されていることを確認します(USB選択 – HDMI / DisplayPort / USB-C参照)。
コンピュータのUSB-Aコネクタを使用する場合
表示中の入力信号の「USB選択」が「USB-B」に設定されていることを確認します(USB選択 – HDMI / DisplayPort / USB-C参照)。
注意点
- 使用する外部機器、OSおよび周辺機器によっては動作しない場合があります。各機器のUSB対応については各メーカーにお問い合わせください。
- モニターが省電力モードの場合も、USBダウンストリームポートに接続している機器は動作します。そのためモニターの消費電力は、省電力モードであっても接続される機器によって変化します。
- 主電源スイッチオフ時、USBダウンストリームポートに接続されている機器は動作しません。
- 互換モードの設定が「オフ」の場合で、モニターの電源がオフのとき、USBダウンストリームポートに接続されている機器は動作しません。
参考
- この製品はUSB 5Gbpsに対応しています。USB 5Gbpsに対応した周辺機器を接続すると、高速のデータ通信が可能になります(外部機器および周辺機器との接続に使用するUSBケーブルが、USB 5Gbpsに対応していて、かつ、USB 5Gbpsに対応したUSBコネクタ(青色のコネクタ)に接続されている場合のみ)。
PQ オプションの設定と表示方法
「PQ オプション」の設定、入力信号(10ビット:0~1023)、およびモニターに表示される輝度の関係を示します。
参考
- フルレンジの入力信号、および「信号設定」の「入力レンジ」は「フル」に設定されている場合を想定しています。
「300cd/㎡ Clipping」の場合
- 輝度を指定した値に設定すると正しく表示されます。
- 例:「PQ オプション」を「300cd/㎡ Clipping」に設定した場合は、モニターの輝度を300 cd/m2に設定します。

「500cd/㎡ Emulation」、「1000cd/㎡ Emulation」、「4000cd/㎡ Emulation」、「10000cd/㎡ Emulation」の場合(モニターの設定輝度:300cd/㎡)
- このモニターでは一時的な確認のために使用する設定です。
- 例:「PQ オプション」を「4000cd/㎡ Emulation」に設定した場合は、最大輝度が4000 cd/m2のモニターと同等の階調表現になります。このモニターは最大輝度が4000 cd/m2以下のため、モニターの設定輝度まで輝度が下がった状態での階調表現になります。
