ご参考に
複数の外部機器を接続する
この製品は、複数の外部機器を接続し、切り替えて表示することができます。
接続例
- SFPトランシーバはこの製品には付属していません。25GbE SFP28光トランシーバに対応します。IEC/EN 60825-1もしくは同等の規格で評価されたClass 1レーザー認定品をご用意ください。
参考
- モニター前面の
(SIGNAL)ボタンを押すたびに入力信号が切り替わります。詳細は、入力信号を切り替えるを参照してください。
USBハブ機能の使用方法
この製品はUSBハブを搭載しています。USB対応のコンピュータに接続することにより、この製品がUSBハブとして機能し、USBに対応している周辺機器と接続できます。
- USB対応のコンピュータのUSBダウンストリームポートとモニターのUSBアップストリームポートをUSBケーブルで接続します。
- モニターのUSB Type-B コネクタの位置については、背面を参照してください。
- USB対応の周辺機器をモニターのUSBダウンストリームポートに接続します。
注意点
- 使用するコンピュータ、OSおよび周辺機器によっては動作しない場合があります。各機器のUSB対応については各メーカーにお問い合わせください。
- モニターが省電力モードの場合も、USBダウンストリームポートに接続している機器は動作します。そのためモニターの消費電力は、省電力モードであっても接続される機器によって変化します。
- 主電源スイッチオフ時、USBダウンストリームポートに接続されている機器は動作しません。
参考
- この製品はUSB 5Gbpsに対応しています。周辺機器をUSB 5Gbpsケーブルで接続すると、高速のデータ通信が可能になります。
PQ オプションの設定と表示方法
「PQ オプション」の設定、入力信号(10ビット:0~1023)、およびモニターに表示される輝度の関係を示します。
参考
- フルレンジの入力信号、および「信号設定」の「入力レンジ」は「フル」に設定されている場合を想定しています。
「300cd/㎡ Clipping」、「500cd/㎡ Clipping」、「1000cd/㎡ Clipping」の場合
- 輝度を指定した値に設定すると正しく表示されます。
- 例:「PQ オプション」を「300cd/㎡ Clipping」に設定した場合は、モニターの輝度を300 cd/m2に設定します。

「4000cd/㎡ Emulation」、「10000cd/㎡ Emulation」の場合(モニターの設定輝度:1000cd/㎡)
- このモニターでは一時的な確認のために使用する設定です。
- 例:「PQ オプション」を「4000cd/㎡ Emulation」に設定した場合は、最大輝度が4000 cd/m2のモニターと同等の階調表現になります。このモニターは最大輝度が4000 cd/m2以下のため、モニターの設定輝度まで輝度が下がった状態での階調表現になります。

IPネットワークシステムの接続例
下図はコントローラやPTP(GPSアンテナを利用)を含めて冗長化をおこなったIPネットワークシステムの接続例です。この製品にはPTP同期したIPストリームを入力します。
