クリエイティブ

プリンティングディレクター 小島 勉 氏

 当社が海外市場向けに実施している企画「ColorEdgeグローバルアンバサダー」に起用されているプリンティングディレクター 小島 勉氏は、長年作品づくりにColorEdgeを愛用しています。小島氏に作品づくりにおいて大切にしていること、ColorEdgeの使用感について伺いました。

小島氏が作品のプリンティング、ディレクションに携わった写真家 佐藤倫子氏の作品

写真家 佐藤倫子氏の作品 写真家 佐藤倫子氏の作品 写真家 佐藤倫子氏の作品

 

写真家 佐藤倫子氏の作品 写真家 佐藤倫子氏の作品

 

上記の掲載作品は、佐藤氏の写真集「MICHIKO 2018 ワタシテキ」から一部抜粋したものです。

写真家 佐藤倫子氏 プロフィール
東京都出身。東京工芸大学短期大学部 写真技術科卒業。
株式会社資生堂 宣伝部入社。退社後フリーランスに。
写真家として都内中心に個展・グループ展を開催。企画からイベント、講座やセミナーなどへも活動。主に化粧品などの広告写真を撮り続けてきたことが基本となり、作品にも「美」のある写真をつくり続けている。また内面からの美しさも追求しており、太極拳のインストラクターの資格も取得。
写真集に「HOPSCOTCHINGS」「知のフラグメンツ」
公益社団法人 日本広告写真家協会(APA)正会員
公益社団法人 日本写真家協会(JPS)会員
ニッコールクラブ顧問

ホームページ:http://www.rin-photo.com/

 

作品づくりにおいて大切にしていることを教えてください。

 私はイラスト、写真、文化財と、様々なジャンルのプリントづくりを行っていますが、それぞれ大切にしていることが違います。例えば写真作品では、写真家の思いにどれだけ寄り添い、プリント作品として形にできるかということを大切にしています。具体的には紙選びからレタッチ(色調)の方向性をどう決め込んでいくかといったことですね。最初から明確にイメージされている方もいますが、プリンティングディレクターである私がどう感じ、解釈するかというところも加味しながら表現を突き詰めたいという方もいらっしゃいます。プロ同士、表現についてどう対峙していくかという感じですが、あくまで対等な立場でいるように心がけています。出来上がった作品に対する責任は大きいですからね。最終的な制作物は紙にプリントされたものですが、その気持ちをきちんと掴む入り口として、まずモニターがしっかりしていないとダメなんです。そこからコミュニケーションが始まると思っています。

ColorEdgeの使用感を教えてください。

 ColorEdgeを最初に使ったのはCG21でした。確か2004年ごろのことだったと思います。うまく言えませんが、画面表示がしっとりとした印象で、品があるなぁと驚いたことを覚えています。使いやすくて目が疲れにくいモニターでしたね。CG21以前はモニターの色は当てにするなという常識の中で仕事をしてきましたが、ColorEdgeとカラーマネージメント技術の向上によって、いまはモニター上で納得行くまで作品づくりに集中できるようになりました。

 現在はMacBook Pro 15" Late2016にCG318-4Kを接続しています。RetinaディスプレイとCG318-4Kの解像感が近くてとても見やすいです。
この環境にしてから以前より目の疲れが和らいだように感じています。CG318-4Kには画像データのみ表示させているので、視線が安定して没入感と集中力が高まったような感じがしています。5,000万画素クラスの写真データが主流になってくると、4K解像度を持つモニターを使う意味は大きいと思います。CG318-4Kの表示にはEIZOが推奨しているStarTechのUSB-C to DisplayPort変換ケーブルを使用しました。
 また、レタッチ作業にはペンタブレットが欠かせませんのでMacBook Proの手前にWacom Intuos Pro(Lサイズ)と、プリントとの比較にZ-80PRO-EIZOを設置しています。ちょっと変わった使い方としては左下にあるiPad Proでしょうか。このiPad ProをWi-Fi(Peer to peer)接続でサードモニターにしています。主にAdobe Bridgeで画像データのサムネイルを表示させています。iOSのスプリットビューで手書きメモアプリと半々で表示させれば、作業上のメモを取ることができるので使い勝手が良いですね。
 

プリンティングディレクター 小島 勉氏 作業環境

 

小島 勉氏 略歴

プリンティングディレクター 小島 勉氏   1968年生まれ。1987年、凸版印刷のグループ企業に入社。サイテックス(Scitex)社のワークステーションでレタッチに従事。

2000年より、インクジェットプリンターによるアートプリント制作「プリマグラフィ:Primagraphie」のプリンティングディレクターとして活動、現在に至る。イラスト、写真、文化財等、様々なジャンルの作品づくりに携わる。

写真作品では専任プリンターとして写真家から指名され、そのクオリティには定評がある。

紙、カラーマネジメントに造詣が深く、セミナー、ワークショップなどでも精力的に作品づくりの楽しみを伝えている。

 

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