ヒューマンドキュメント

映像ソリューション営業部ダイレクト販売課 課長/塚西里紗

昨日の成功が今日も通じるかは分からない。
変化を求めるPDCAサイクルが不可欠

塚西里紗  
PROFILE
●塚西里紗(つかにし りさ)
2000年 入社。北陸営業所に勤務
2013年 東京営業所や販売促進課などを経てダイレクト販売課に異動
2017年 ダイレクト販売課長となり、現在に至る

営業とマーケティングに注力

入社以来、北陸や首都圏でメーカーや金融、商社やシステムインテグレーターなどさまざまなお客様に対しての営業活動や、広告・広報の仕事を続けてきました。今はダイレクト販売課で、直販Webサイトの制作やキャンペーンの企画・運営、電話やメールを主とした法人への営業活動など、これまでの営業とマーケティングの経験を生かした業務に取り組んでいます。
仕事と向き合う中で感じるのは、変化に対応すべく、PDCAサイクルを迅速に回していくことの大切さです。仮説を立てて計画(Plan)し、実行(Do)した結果を評価(Check)して改善(Action)していく。その基本をスピーディに繰り返すことが、最も重要だと実感しています。社歴を重ねると、どうしても過去の成功体験にとらわれてしまいがちですが、市場動向やWebでの消費行動など環境変化が激しい現在では、従来の方法では、その変化に対応できなくなっています。昨日の成功が今日も通じるかは分かりません。だからこそ、積極的に新しい課題を見つけ、PDCAを試して繰り返していきたいと考えています。
また当社では、若い人も新しいことに挑戦できるチャンスがありますし、多少失敗してもまたチャレンジさせてくれる、新しい取り組みを評価する企業風土があると思います。
そんな毎日の中で、課内や関連部門のメンバーと協力して提案したEIZO製品がお客様の課題解決につながり、喜んでいただけることが、私達にとって大きなやりがいになっています。

子育てしながら働くからこそ見えるものがある

最近、「働き方改革」や「ワークライフバランス」などが注目されています。EIZO社内では、以前から風通しがよく、私にとってロールモデルとなるような女性がたくさんいました。当社では、ITインフラ整備や業務効率化で残業を減らし、生産性向上を目指す取り組みを推し進めていて、男性も女性も活躍できる職場だと感じています。
実際、私自身も現在、子育てをしながら働いています。子どもの急な発熱などでお休みを取ることもありますが、周囲がしっかりとサポートしてくれています。
それに子どもが生まれたからといって、仕事にマイナスなことばかりではありません。定時内で仕事が終えられるように優先順位をつけることで、以前よりも生産性が上がったと感じています。それになるべく自分自身の仕事を「見える化」して情報共有するように心がけたことで、組織としての顧客対応力も上がり、課内のコミュニケーションが深まったとも思っています。
保育園に子どもを預けてからは仕事、お迎えに行ってからは家庭と切り替えることで、どちらにもいい影響が出ています。就職活動中の皆さんも、学生の間に楽しく打ち込めるものを見つけてください。オンオフのスイッチが仕事もプライベートも充実させる一つのカギになるはずですよ。