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階層管理ソリューションは、データの利用頻度や特性に応じて、その保存先の媒体を設定により自動的に、あるいはマニュアル操作により選択し、ストレージのコストと容量バランスを最適化するものです。ストレージ製品にはさまざまな機能や性能をもった製品が存在します。NVRAMやSSDのように性能の高い記録メディアは容量当たりの価格も高く、大きな容量を確保しようとすると、そのコストは非常に高くなります。一方で、光ディスクやテープのような記録メディアは、性能は落ちるものの、容量当たりの価格は低廉で大容量を確保しやすい媒体で、中には長期的に保管することも可能です。この特性を勘案し、階層管理ソリューションをシステムに実装することで、ストレージのコストと容量のバランスを最適化することが可能です。

PoINT Storage Manager(PSM)


ドイツのSiegen市にあるPoINT Software & Systems GmbHは、データの保管と管理に関するソフトウェアソリューションを提供するベンダーです。様々な記録メディアをサポートしたソフトウェアとシステムソリューションの開発を1994年から行っています。PoINT製品は、全世界の25カ国以上にある50社のパートナーで販売され、累計のインストール数は200万件となっています。病院での導入実績も多数あります。
 

PSMの機能

PSMは、ファイル単位の階層管理を実現するソフトウェアです。
階層間のデータ移行は、ファイル単位のポリシー設定に基づいて透過的に行われます。

第1階層(Performance Tier)には、
 ・NetAppのFpolicy
 ・EMC FileMover
 ・NTFSパーティション
をサポートし、ファイルを第2階層(Capacity Tier)
のSATAベースのNAS等にフルコピーし、必要に
応じて元ファイルをスタブ化(※)することで、
ファイルへのアクセスはそのままに、空き容量を
確保することができます。

(※)スタブ化:ファイルの管理情報のみを残し、実体を別のストレージに移動することで、アプリケーションからは透過的にアクセスが継続される状態

第2階層(Capacity Tier)を使用しないこともできます。

PoINT Storage Manager 階層管理概念図


第3階層(Archive Tier)は、LTOテープや光ディスクライブラリ、Amazon S3アーカイブで、Fixed Contents化(更新されないアーカイブコンテンツ化)します。アーカイブ実行時にファイル単位でHash演算を行い、Hash値をファイルデータと一緒にメディアに保存、必要に応じてファイルの真正性確認を実行できます。

  Entetprise Edition Archive Edition Migration Edition
ライセンス体系 処理されたデータ容量 デバイス単位 処理されたデータ容量
階層管理 3階層/2階層 2階層 階層管理無し
Performance Tier
(Stubbing/Agent)
NetApp FAS,
EMC VNX Filemover
NTFS/ReFS
(Client Agent)
NTFS/ReFS
(Client Agent)
VFS(仮想FS)のみ
Capacity Tier 有(HD/NAS) N/A N/A
Archive Tier Object Store/S3/CDMI
LTO/BD Library
LTO/BD library Object Store/S3/CDMI
LTO/BD library
メディアオフライン管理 バーコード対応 バーコード対応 N/A
管理サーバーのクラスター 対応 N/A 対応
データ暗号化/真性確認 対応 対応 対応
※ 製品の詳細仕様およびサービスに関する条件は、メーカーが提供する最新のカタログやスペックシートを確認ください。