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自動車デザインCADにおける、CGやCADなど様々なソフトやツールパレットを同時に立ち上げての作業には大画面ワイドモニターが、立体感ある、よりリアルな表示には色再現性の高いモニターが、大活躍します。
- 下記の記事は「CAD&CGマガジン 2008年3月号」に掲載されたものです。
Vol.01 インテリアデザイン編
左からデザイン本部 プロダクションデザインスタジオ インテリアデザイングループの中村淳子氏と能代洋平氏、同部 デザイン戦略スタジオ デザイン企画推進グループ アシスタントマネージャーの中須忠幸氏
ナナオの大型液晶ワイドモニター「EIZO FlexScan SXシリーズ」は、デザインワークや意匠設計などグラフィック用途での使用を想定したハイエンドモデルだ。CGやCADソフトのプレビュー画面を大きく表示させても、まだツールパレット表示スペースがある余裕の作業領域、広色域と正確な色再現性。クリエイティブワークに適した最高水準のモニターといっていい。プロフェッショナルの第一線で活躍しているマツダのカーデザイナーの皆さんにFlexScan SXシリーズを実際に使っていただき、3回にわたってデザインワークでの使い勝手や評価をレポートしていく。
大型ワイドモニターはもはやデザインワークに必須の存在だ
無骨なほどにストイックな形にはどんな狙いがあるのか──。FlexScan SX2761Wを試用した中村淳子氏、能代洋平氏らが、まず強く引かれたのがデザインだ。無駄をそいだデザインの意図を考えるあたりがデザイナーらしい。実際に使い始めると「画面周囲にじゃまなものがないから集中できる」と能代氏。ベゼル部分のシボ加工も光の反射を抑え、目への負担を軽減するためだ。 SX2761Wのデザインにはクリエイターたちへの配慮が詰まっている。
デザイン本部はすでに他メーカーの24型ワイドモニターを使っている。全社的に21型モニターを導入した際、デザインワークではもっと大きなモニターを使いたいと主張したためだ。しかし、大型モニターに慣れている能代氏も当初、27型モニターの表示面積の大きさに戸惑った。だが、実物はもっと大きい。シートや計器類も実物に近い大きさで見られれば見られるほどリアリティが増し、適切な判断が下せる。メインのデザインツールとして利用するPhotoshopやAliasStudioも、より広い作業領域を利用できることで作業効率が確実に増すと、中須忠幸氏も言う。 |
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ワイドな作業領域で、車内空間全体を表示可能。3次元デザインツールのAlias Studioでは、素材を選択して部位を指示するだけで立体形状に追随してテクスチャがマッピングされる。 |
空間を作り、雰囲気を演出するインテリアデザイン
量産車開発の場合、インテリアデザインはインパネ(計器盤)、ドア、シート、メーター、オーディオ別に4~5名のデザイナーが分担する。ほかにエクステリア、カラー&トリムデザイナーらが、チーフデザイナー統括の下、プロジェクトチームを組む。 |
インテリアデザインの重要な要素である質感や触感、素材感もモニターで確認したい。SX2761Wではステアリング部分の質感や立体感もリアルに再現できた。
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滑らかな黒の階調、奥行き感を見事に表現しきったSX2761W
ステアリングのレンダリング画像をSX2761Wに表示させてみる。「ステアリング部分の黒が黒らしく表現されているところに階調の細かさ、滑らかさを感じる」と能代氏。実物は本革巻きのステアリング部の艶やかな黒、梨地仕上げの樹脂部分のしっとりとした黒の違いが明らかだ。「Photoshopでスケッチしている際も画面に奥行きを感じます。良質のヘッドホンで音楽を聴いたときに感じる深みに近い…」。階調表示の滑らかさは、パソコンから入力されたRGB各色8ビット(256階調)のデータを、モニター内部で多階調化し、演算処理して実現している。「普段使いのモニターの四隅で気になっていた色ムラが皆無なのも素晴らしい」。輝度や色度ムラは大型モニターの泣き所。SX2761W搭載のデジタルユニフォミティ補正回路が、画面全体で均一になるよう輝度と色度を補正した結果だ。
中村氏もCGで表現したい"心地よく包まれていながら、広く感じる空間"がSX2761Wで再現されていることを確認。「マツダ車らしい軽やかさや楽しさ、ワクワク感も、シート生地の色や質感から伝わってきます」と評価する。さらにSX2761Wはモニター部を回転させ縦表示も可能だ。「複数のデザイン案を縦に並べての比較検討に使えそう」(中須氏)と、活用シーンはありそうだ。
試用後、久々に24型モニター環境に戻った能代氏は、「画面の小ささや再現力に違和感を持った」というほど、鮮烈なSX2761W体験だったようだ。
インパネのデザイン例。勢いのある筆致で描かれたアイデアスケッチが、PhotoshopやAliasStudioなどのデジタルツールによる加工を経て、フォルム、ディテールとも徐々に煮詰まっていくさまがわかる。
マツダ株式会社
URL:http://www.mazda.co.jp/
写真は2008年次のRJCカーオブザイヤーを受賞した新型マツダデミオ |
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■CAD&CGマガジン
提供:株式会社ナナオ
企画・制作:株式会社エクスナレッジ第二広告部
掲載:CAD&CGマガジン 2008年3月号(1/24発売)
Vol.02 カラー&トリムデザイン編
- 下記の記事は「CAD&CGマガジン 2008年3月号」に掲載されたものです。
左からデザイン本部 プロダクションデザインスタジオ カラー&トリムデザイングループの野村朗子氏と松岡信宏氏
ナナオの大型液晶ワイドモニター「EIZO FlexScan SXシリーズ」は、デザインワークや意匠設計などグラフィック用途での使用を想定したハイエンドモデルだ。CG やCADソフトのプレビュー画面を大きく表示させても、まだツールパレット表示スペースがある余裕の作業領域、広色域と正確な色再現性。クリエイティブワークに適した最高水準のモニターいっていい。マツダのカーデザイナーにFlexScan SX シリーズを使っていただく連載第2回は、量産車の内外装色や内張りの開発を担当するカラー&トリムデザイングループに、色彩のプロの目で評価をお願いした。
マツダ量産車の内外装色とトリムを開発するカラー&トリムデザイン
やっと緑の出番がやってきた―。キャリア二十数年の松岡信宏氏は、ヒット車マツダデミオの外板色(ボディカラー)を感慨を込めて評価する。優れた色彩の自動車デザインを顕彰する「オートカラーアウォード2008」では、 ファッションカラー賞とオートカラーデザイナーズセレクション(エクステリア部門賞)をダブル受賞。「難しいグリーンを高いレベルで上手くまとめている。メインカラーとして訴求させたその行動力に拍手」と審査員の高い評価を得た。 松岡氏、野村朗子氏が所属するカラー&トリムデザイングループの担当範囲は広い。外装の色開発やカラーラインアップの提案、インテリア空間の内装、色の開発。さらにシート表皮の色や材質、柄。インパネ(計器盤)を飾る木目調やメタル調の加飾(デコレーションパネル)や表面のシボ加工。つまり、マツダの量産車の内外装すべての色とトリム(内張り)を開発し、ラインアップを決定するのがカラー&トリムデザイナーたちだ。
モニター上で新色を調合しながら外板色を検討する
デザイナーたちは数年後の新車発表に向け 「新色を仕込み、新素材はないか、新しい表現はできないかと絶えず考えている」(松岡氏)という。 外板色の選定やカラーラインアップの検討では主にCGを活用。既存車種の写真や次期開発車のスケッチにレイヤ別の外板色を重ね合わせては、デザインコンセプトに合うか、ボディ形状を際立たせているか、ハイライト部分の色味はどうかなど、多方向から検討する。 難しいのは、Photoshopで検討する外板色の調合だ。鋼板に塗装したサンプル(大型塗板) を見ながら、デザイナー自身がモニター上でカラーパレットのスライダーを微調整し、実物の色に近付けていく。色彩感覚がものをいう作業で、しかもこのモニターの検討いかんで外板色候補は大きく絞り込まれる。 定番や実績のある色ばかりでは、購買者をハッとさせるような"創意に富む""際立つデザイン"の商品開発は望めない。 それだけにモニター色再現性や色域の広さはカラー&トリムデザインにとっては見過ごせない重要な要素だ。 |
通常の27型画面と24型画面を比較した場合、解像度(1920×1200ドット)は同じでも画素ピッチが異なるため、27型のほうが大きく表示される |
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明らかになったSX2461Wの高い色再現性と広い色域表示
約1カ月、デザインワークでFlexScan SX2461Wを試用した松岡氏は、「色の表現の幅が広いことにまず注目。黒はしっかり黒く、色もきっちり表現されていて、深みも感じる」と色再現性やコントラストの高さ、色域の広さを評価する。 野村氏は「加飾やシボなど小さくて見えにくいものもよく確認できる。シート表皮に施したパンチング加工では差が顕著」と、陰影や立体の表示能力に着目。「階調もパキっとならず滑らか」と階調表示の滑らかさも気に入ったようだ。 Photoshop での外板色の検討では、確認のたびに邪魔になるパレットを移動させていた手間も、24インチワイドなら不要。使用頻度の高いPhotoshopと Illustratorを同時に起動してウィンドウを左右に並べれば、両者を自由に行き来して作業することも可能だ。 |
シートのステッチ(縫い目)のパスをIllustratorで作り、Photoshopのウィンドウ内にドラッグ& ドロップする。ステッチの有無だけでも内装の雰囲気はがらっと変わる。 |
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SX2461Wを試用する中では課題も見えてきた。CGで検討した外板色はA3用紙にプリンタ出力し、関係者に対してプレゼンテーションすることが多い。この紙でのプレゼンを前提に出力結果を予想して調合した一部の外板色で、SX2461Wと出力結果が著しく異なるのだ。 SX2461Wでは抜けよくメリハリも効いて見えた彩度の高い赤が、出力紙では平板に見えてしまう。Adobe RGBカバー率96%と色域が広いSX2461Wと、普段使いの19インチモニター色再現範囲の違い、プリンタの色再現性の違いが原因だ。 松岡氏、野村氏とも試用中はこのミスマッチに戸惑ったようだ。しかし、モニター見たままを出力できることが最も望ましいはず。 デザイナーが本当に表現したい色を妥協なく再現できる広色域表示のモニターそれを忠実に出力できるプリンタ。この環境が整ったとき、カラー&トリムデザイナーたちのクリエイティビティは最大に発揮されるに違いない。 |
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マツダデミオのカラーラインアップ
01_オーロラブルーマイカ/02_スピリテッドグリーンメタリック/ |
マツダ株式会社
URL:http://www.mazda.co.jp/
写真は2008年次のRJCカーオブザイヤーを受賞した新型マツダデミオ |
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■CAD&CGマガジン
提供:株式会社ナナオ
企画・制作:株式会社エクスナレッジ第二広告部
掲載:CAD&CGマガジン 2008年3月号(1/24発売)
Vol.03 デジタルデザイン編
- 下記の記事は「CAD&CGマガジン 2008年5月号」に掲載されたものです。
左からデザイン本部 デザインモデリングスタジオ デジタルデザイングループの山口政徳氏、丸山純氏、アシスタントマネージャーの山戸均氏
ナナオの大型液晶ワイドモニター「EIZO FlexScan SXシリーズ」は、デザインワークや意匠設計などグラフィック用途での使用を想定したハイエンドモデルだ。CGやCADソフトのプレビュー画面を大きく表示させても、まだツールパレット表示スペースがある余裕の作業領域、広色域と正確な色再現性。クリエイティブワークに適した最高水準のモニターといっていい。マツダのカーデザイナーにFlexScan SXシリーズを使っていただく連載最終回は、外装や内装のデジタルモデルを作成するデジタルデザイングループに、造形の専門家の立場で評価してもらった。
デザインのデジタル化で品質向上と期間短縮を図るデジタルモデリング
マツダデジタル革新(MDI)。3次元デジタル情報の活用やCAD/CAM/CAEシステムの統合などで新車開発の強化と効率化を図るとして、1996年からマツダが推進する取り組みだ。
流れるような曲面、強いキャラクターライン。マツダ車特有のスタイリングが、クレイモデラーの高い造形技術によることは有名だ。そのクレイモデルやハードモデルにデジタルモデルが加わったのは、MDIがきっかけだ。デザインをデジタル化し、品質向上と開発期間短縮を実現する。これを担うのがデザインモデリングスタジオのデジタルデザイングループだ。とりわけ先行領域(アドバンス)デザインを担当するチームリーダーの山戸均氏、丸山純氏、山口政徳氏らに、30型クラスワイドモニターFlexScan SX3031W-Hを試用してもらった。
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デジタルモデルをターンテーブルに載せて回転させ、全周からボディ形状やキャラクターラインが作る陰影を確認する | 引き締まった黒、豊かな階調が立体感を生む |
次代のカーデザインイメージに重要なモニターの表現力
先行デザイン開発では通常、1名のデジタルモデラーがデザイナーらと組む。アイデアスケッチがデジタルモデルへ昇華していくさまはドラスティックでアナログ的だ。立場の垣根なく議論し、「混沌とした中からデザインを作る」プロセスは"マツダらしさ"なのだという。その中で視覚情報はアイデアを補い、解釈の差を埋める重要なよりどころだ。「スケッチを見てディスカッションし、いったん引き取ってモデリングしたモデルで方向性やイメージの振れ幅を修正、収束していく」(山戸氏)。先行領域では「デザイナーに"飛ぼう"という志向が強く、建築物など車と無関係なモノの映像を基に『このイメージで進めたい』ということもある」と丸山氏。 |
曲率連続性を見るゼブラマッピング
ボリュームを確認する断面線表示 |
SX3031W-Hが再現した圧倒的な立体感と流れるような自由曲面形状
インテリアデザインの重要な要素である質感や触感、素材感もモニターで確認したい。SX2761Wではステアリング部分の質感や立体感もリアルに再現できた。 |
マツダ車のスタイリングもまた"マツダらしさ"といえるだろう。SX3031W-Hに表示された圧倒的な立体感とボリューム感。流麗で複雑な自由曲面。見る方向によって刻々と表情が変わるスタイリングは飽きない。デジタルではスケール感やボリュームを意識したモデリングが難しいというが、「デザインツールの表現力やモニターの性能も上がって改善されてきています。ボリュームはモデルの断面を切って確認したものですが、最近ではシェーディング表示でも立体感が感じられ、モニターでのモデリングがしやすくなった」(山戸氏)という。 ツールの性能向上はハードウェアにも過大な負荷を強いる。メインツールとして使うAutoStudioでは拡大縮小や、シェーディング状態でモデルを回転/移動させる操作を頻繁に行う。日ごろ気になっていたこれらの操作時に発生する画面のチラつきはSX3031W-Hでは再現されなかった。AutoStudioが豊富に用意するサーフェスの評価機能を実行しても、モデルの動きに画面表示がスムーズに追従し、白トビや黒つぶれも認められない。AutoStudioとMayaを同時に起動することが多い山口氏は、2560×1600もの超高解像度の画面いっぱいに、複数のウィンドウを広々と配置して作業できることに大きなメリットを感じた。30型クラスのモニター全面にCGを表示させての作業では普通、目に大きな負担がかかるものだが、SX3031W-Hでは目が疲れにくいことにも気付いたという。 |
「クレイモデルにまだ分があるのは、最後に手でひとなでするように削り上げた有機的な形でしょう。マツダらしさはその手作りの曲面にあると思う」と語る山戸氏。このマツダ車らしさにデジタルデザインはどこまで肉薄し、凌駕できるか。モニターやデザインツールの進化が負う役割も大きい。
マツダ株式会社
URL:http://www.mazda.co.jp/
写真は2008年1月発売の新型マツダアテンザ。デザインコンセプトは"日本の美"だ |
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■CAD&CGマガジン
提供:株式会社ナナオ
企画・制作:株式会社エクスナレッジ第二広告部
掲載:CAD&CGマガジン 2008年5月号(3/24発売)