ヘルスケア

山形県立中央病院 様

山形県立中央病院は2012年1月にフィルムレス運用を開始し、画像参照用のカラーモニターRadiForce MX210を中心に、2メガピクセル高輝度カラーモニター RadiForce RX220、4メガピクセル高輝度カラーモニターRadiForce RX430などを184台、52インチ/47インチ大型モニターソリューションを10台使用しています。そして、それら全モニターの定期点検業務をEIZOに委託しています。

モニター導入と、モニター点検を外部に委託した背景とその効果について、中央放射線部の森田副技師長、三浦診療放射線主査、経営戦略課情報企画係の紀伊主事に話を伺いました。

森田 健一氏 三浦 勝氏 紀伊 邦彦氏

森田 健一 氏
中央放射線部 副技師長

三浦 勝 氏
中央放射線部 診療放射線主査

紀伊 邦彦 氏
経営戦略課 主事


 

導入背景

品質管理の必要性を認識

2007年に初めて、画像参照用としてモニターを部分的に導入しました。「医用画像は見る側(読影者)が確実に見えるようにするまで責任を持つ」という放射線部の考えから、それらモニターの点検などの品質管理業務は診療放射線技師が行っていました。平日は医師がモニターを使用しているため、点検の実施が困難だったことから、休日に実施していました。

品質管理を考慮してモニターを選定

その後、2012年に電子カルテを導入することになりました。その頃には、最初のモニター導入時に比べて、医師の目がフィルムではなくモニターで医用画像を見ることに慣れてきていました。そこで、電子カルテの導入に合わせて、院内全体に医用画像表示用のモニターを導入してフィルムレス化に移行することとしました。
モニター台数の多さから休日の品質管理作業負担が大きくなることが懸念されました。そこで、品質管理を前提に考え、モニター内蔵センサーで点検が行えたり、輝度寿命が予測できる、EIZOのモニターを導入することにしました。さらに、品質管理業務そのものをEIZOに委託すると決めました。

検像用のモニター

検像用のモニター

 

導入効果

ベゼルレスのワイドモニターで使用者の疲労を軽減

従来、2メガピクセルのモニターを2台並べて使用していましたが、モニター間にベゼルがあると目線移動の際に疲れるとの読影担当医の声がありました。そこで、2012年のフィルムレス化の際には、2メガピクセルのモニターを2台セットで使用するのではなく、4メガピクセル高輝度モニターを1台で使用することにしました。その結果、モニター間のベゼルが無く、疲労が軽減したと使用者に好評です。

読影室の4メガピクセルのモニター

読影室の4メガピクセルのモニター

 

点検業務の負担から解放され、安心管理を実現

現在、モニターの品質管理は、EIZOに業務委託しサポートしてもらっています。放射線部は定期点検をする負担から解放されました。また、院内の総合医療情報システムの管理を担っている経営戦略課情報企画係としても、定期点検結果をEIZOに報告してもらうことで、安心して管理・運用することができています。

また、点検結果を踏まえてモニターの輝度を変更するなどのアドバイスをEIZOからもらうことで、モニターの基準輝度を再設定するきっかけにもなっています。このように、点検業務にとどまらない効果を得られています。

EIZOスタッフが手術室の大型モニター定期点検中

EIZOスタッフが手術室の大型モニター定期点検中

 





 

山形県立中央病院
〒990-2292 山形県山形市大字青柳1800番地
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