ヘルスケア

株式会社麻生 飯塚病院 様

 飯塚病院は、2018年に「開設100年」を迎える、福岡県中央部の飯塚地域における中核総合病院です。以前からEIZOモニターを使用いただいていますが、2015年から2016年にかけて、EIZOのモニター RadiForce GX550を6台、RX350を20台、RX250を124台、FlexScan EV2450を90台、更新導入いただきました。そして、それらモニターを、ネットワーク品質管理ソフトウェアRadiNET Pro Liteを使用して、一元管理されています。
 

 情報システム室と中央放射線部の皆様に、EIZOの最新モニターをご導入いただいた背景と、モニター運用の考え方について詳しく伺いました。

情報システム室と中央放射線部の皆様

(左から)中央放射線部の小野技師長矢邉氏井下田氏、情報システム室の國廣氏大淵氏城野室長



故障が少なく、安定した稼働が、モニター導入の決め手

 EIZOモニターの採用は、品質の良さが一番の決め手です。院内での評価には労力がかかりますが、既に評価実績があるということも決め手となりました。さらに、当院で使用しているPACSのメーカーが推奨しているモニターであることも大きな安心感に繋がりました。もちろんEIZOの営業と技術のバックアップ体制も評価のポイントです。

 EIZOのモニターは、「5年間標準保証」で保守されていて、修理費用を別途心配する必要がありません。機器は長期間使用していると故障が増えてきますが、EIZOのモニターは他社製に比べて故障が少ないと感じています。省エネルギー対応についても、細かい設定ができるところが、他社モニターに比べて優れていると思います。

 

省スペースが導入後の利点

 今回、予防医学センターの婦人科の診察室で使う、医用画像表示用に高性能モニター RadiForce GX550を、電子カルテ表示用にフレームレスモニター FlexScan EV2450を採用、そして、一般の診察室で使う、医用画像表示用に高性能モニター RadiForce RX350とRX250を、電子カルテ表示用にフレームレスモニター FlexScan EV2450を採用しました。それぞれのモニターがコンパクトで設置スペースをとらないことが、導入後の大きなメリットです。

婦人科診察室:医用画像表示用のGX550(左)と電子カルテ表示用のEV2450(右)

婦人科診察室:
医用画像表示用のGX550(左)と電子カルテ表示用のEV2450(右)


一般診察室

一般診察室:
医用画像表示用のRX350(左)と電子カルテ表示用のEV2450(右)


受付

受付:受付業務に EV2450を使用


検査室への通路

検査室への通路:
インターネット参照など情報端末としてもEV2450を使用。
省スペース設計が活きている。


情報システム室

情報システム室:事務用途にEV2450を使用

 

連携してモニター品質管理に取り組む

 当院の高精細モニターは、情報システム室で導入・運用を行い、中央放射線部で年に1回の不変性試験を実施するという、連携した品質管理を行っています。不変性試験を実施したモニターは、1台ずつに「不変性試験実施済み」のラベルを貼り、品質管理できていることがきちんと見えるように運用しています。

不変性試験


中央放射線部で実施した不変性試験の結果はレポートにまとめ、情報システム室に情報共有します。レポートで分った不具合や劣化したモニターの情報を基に、情報システム室で修理・更新の対応を行っています。
レポート

共有している不変性試験結果レポート

 

内蔵測定センサーの活用で、品質管理の効率化に期待

 以前は、キャリブレーションセンサーUX1 Sensorを使用して、各モニターの測定を行っていたため、読影担当医がモニターを使用している時は品質管理の測定ができなかったりして、手間がかかることが多かったです。

 今回新たに導入したモニターRX350とRX250は、測定センサーIntegrated Front Sensorを内蔵しています。目視試験は従来通り現地で行いますが、ネットワーク品質管理ソフトウェアRadiNET Pro Liteから、内蔵センサーを活用した測定試験がリモートでできるようになり、モニター品質管理がより楽になると考えています。PCの電源がOFFでも、測定試験が実行できるRadiCS Self QC機能のスケジュール設定も活用します。

内蔵測定センサーの活用

中央放射線部室:RadiNET Pro Liteの管理画面でモニター状況確認中



 

 

株式会社麻生 飯塚病院
〒820-8505 福岡県飯塚市芳雄町3-83
http://aih-net.com/

 

 

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