文教

北海道芸術デザイン専門学校 様

導入製品

  • ColorEdge CS230-CNX × 178台
  • FlexScan EV2336W-Z × 93台
北海道芸術デザイン専門学校 新校舎外観


 北海道芸術デザイン専門学校は創立50年。今日ではアート・デザイン・建築などの総合専門学校に発展しており、これまでに9000名以上の卒業生が各分野で活躍しています。
 "仕事に主体を置いた専門"を深く研究し実践していくことを基本理念としており、平成26年度には、企業と連携して職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成する教育機関として、昼間部全専攻が文部科学大臣から「職業実践専門課程」の認定を受けています。この度、EIZOのColorEdge、FlexScan EVモニターを導入いただきましたので、その経緯、使用感についてご担当者にお話しを伺いました。

北海道芸術デザイン専門学校

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EIZOモニター導入の経緯・理由

 本校の産業デザイン学科では、印刷媒体のビジュアル制作を中心に授業を行っており、従来はPC実習室を共同で使用していました。特にWindows環境では、導入時期によりモニターも異なり、画面で見える色とプリントアウトの色味の差異が大きく、指導でも問題になっていました。平成26年の9月末に新校舎に移転し、それに伴い従来のPC実習室を止め、各教室に電子黒板を設置しました。ノートPCはひとり1台を配備し、それに接続するモニターとしてEIZOのカラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge」と「FlexScan」を導入しました。

EIZOモニターの使用方法・管理方法

 グラフィックデザイン専攻ではMacBook ProとColorEdgeの構成で、イラストレーション専攻ではWindowsノートPC、液晶タブレットPC とColorEdge、FlexScanの構成で授業を行っています。ColorEdgeはColorNavigator 6を使うことで、紙媒体をターゲットとした課題では印刷に適した設定に、Webや電子書籍などモニター媒体をターゲットとした課題ではWeb向けコンテンツ設定に調整でき、簡単に切り替えることができるので、つくるものとモニターの色味が違うというストレスはかなり軽減されました。また、管理台数も多いので、内蔵のセンサーを使った自動色調整機能には本当に助けられています。

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EIZOモニターの使用感

 しっかりした見え方で、正確な色味が出るという印象です。従来のモニターでは、正確な色が欲しければ、色指定のパーセントと色見本を見ながら「印刷時を予想して当てる」という状態でしたが、ようやく「見たままデザインできる」環境を得た安心感があります。学生も見える色を信じて思い切りデザインしたり絵を描いたりすることができます。ポスターをデザインする時には縦に回転して使えるので、とても喜んでいます。

使用している様子   使用している様子

 

 

■ご協力

学校法人 美専学園 北海道芸術デザイン専門学校

ホームページ : http://www.bisen-g.ac.jp/

 

本事例の内容は取材当時のものであり、閲覧時点で変更されている可能性があります。ご了承ください。


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