当社初のHDRリファレンスモニター、「ColorEdge PROMINENCE（プロミネンス） CG3145」をいち早く試用いただいた感想について、株式会社IMAGICA Lab. 映像事業本部のコンポジター/オンラインディター 中野 裕介氏、同カラーグレーダー 山根 暁子氏にお話を伺いました。

ColorEdge PROMINENCE CG3145試用の経緯

　EIZO株式会社からHDR画質の表示性能をデモするための映像コンテンツの制作依頼があり、明暗比の高い映像や、暗い背景に細かい光があるもの、そして、暗部中心のグラデーションや広色域、高精細感がある映像を求めてロケ撮影を行いました。

　この映像のグレーディング処理を行うために、ColorEdge PROMINENCE CG3145の試作機を試用しています。

ColorEdge PROMINENCE CG3145の使用感

中野氏：特に明暗しているカットが特性に引っ張られる事なく、通しで見たときに落ち着いて見やすい印象でした。
山根氏：どの明るさのバランスの画でも正しい輝度で確認できたので、安心してグレーディングできました。発色と解像感のバランスがよく、Saturationを上げた時の色味の広がり方がとても上品でした。

■ご協力
株式会社IMAGICA Lab.
株式会社IMAGICA Lab.は、1935年に日本で最初の商業ラボとして創業いたしました。
優れた人財を糧に、グローバル化による世界への進出、最先端のテクノロジー開発などに取り組む日本最大のポストプロダクションです。
ホームページ：www.imagicalab.co.jp

試用製品

ColorEdge PROMINENCE CG3145（後継機種はこちら）