クリエイティブ

コンサート写真家Guido Karp(グイード・カープ)氏

グイード・カープとのツアー

 ドイツのもっとも有名なコンサート写真家、グイード・カープが身軽にツアーに出かけることは決してありません。たくさんのカメラ、レンズ、そしてコンピュータと一緒に、彼はたいていEIZOのColorEdgeモニターも持参します。

コンサート写真家 グイード・カープ氏
ウーヴェ・ヨハンゼン撮影

とにかくいつでも機能する妥協のない技術

 コンサート同行、スタジオ撮影、ビューティーフォトコンテスト「Princess for One Day(1日だけのプリンセス)」と、グイード・カープはほとんどの時間を外出先で過ごします。
 現場で写真を完璧に仕上げたいので、EIZOのColorEdgeモニターを持って行きます。
「この5、6年で、モニターは私と一緒に数え切れないほど世界中を旅しました。RIMOWAのアルミのスーツケースには少し年季が入ってきたのがわかると思います。この中にウレタンパッドを敷き詰めて壊れやすい機器を保護しているのですが、モニターは今でも綺麗なままです。」とカープは言います。
ColorEdgeモニターは、もう何年もの間、激しい使用に耐えてきました。ほとんど毎日のようにトラックや飛行機に積み込まれ、そして誰もが知るように、空港では手荷物が丁寧に扱われるとは限りません。
 「担当するアーティストは私を信頼してくれています。だから、機能する妥協のない技術が必要なんです。」
高い品質基準に話がおよぶと、カープは核心を突いてきます。ツアー中、彼が使う機材は、さまざまな町で毎日のように際限のない耐久テストを受けています。毎日、編集機材のセットから分解まで、そして、梱包と輸送、つまり絶えず温度変化にさらされているのです。けれども、これは機器にただ負担がかかるだけではありません。
 「スタジオの外では、最適な作業環境が見つかることの方が珍しいので、その現場の環境で何とかしなければなりません。」と、カープは、自身と彼のチームが日々直面している課題について語ります。

モニターが備えるセルフキャリブレーション機能

 カープと彼のチームがモニターに表示される画像を信頼して編集できるのは、この機能があるからです。
「私たちが繊細にレタッチし仕上げた意図通りに、お客さまにも届けられるように、ほぼ毎日モニターのキャリブレーションを行っています。」とカープは説明します。
「モニターは夜の間にトラックや飛行機の中で激しい温度変化にさらされます。」これが、コンサート写真家である彼が、EIZOのColorEdge CG247に替えたもうひとつの理由です。
 「最新世代のモニターは、内蔵センサーで自動的にキャリブレーションしてくれます。この時間を別の作業に当てることができるうえに、もう測定器を別に持ち運ぶ必要もありません。」とカープは言います。「時間も場所も節約できます。どちらもツアーでは貴重なのです。」

コンサート写真家 グイード・カープ氏

本事例の内容は取材当時のものであり、閲覧時点で変更されている可能性があります。ご了承ください。


導入事例

ピックアップ

  • ColorEdge 写真家100名、唯一の選択
  • 写真を楽しむ皆様へ
  • よくわかるカラーマネージメント (カラマネ小話)
  • 複数ジャンルのプロフォトグラファー
prev next