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ビジネス・エンタープライズ

株式会社野村総合研究所 様

野村総研研究所

27型ホワイトモデルEV2750-WT×800台が、働き方改革に貢献

野村総研研究所

 

 野村総合研究所(NRI)は、長期経営ビジョン『Vision2022』において、「多様な人材の連携と結集」を成長戦略の5本柱の1つとして掲げており、これを実現するための施策として『働き方改革』を進めています。

・Vision2022について、詳しくはこちら(野村総合研究所ホームページへ)

 

野村総研研究所
サービス・産業ソリューション事業本部
業務管理室 ワークスタイル改革推進グループ
吉原 裕淳 氏
(所属・役職は取材当時のものです)

 

 また、2016年12月から開始した本社および横浜地区、大阪地区のオフィス移転を機に、新しい価値や知的資産を生み出すオープンコミュニケーション型オフィスへの改革を目指しました。具体的には、従来よりもさらに美観の優れた職場をつくり出し、なおかつ、その職場がカフェや自宅よりも、はるかに快適に業務に取り組めるよう、さまざまな工夫をしています。

 そのような取り組みの中で、同社にEIZOの白い筐体の27型高精細モニター「FlexScan EV2750-WT」が800台導入されました。導入経緯や効果について、同社、サービス・産業ソリューション事業本部 業務管理室 ワークスタイル改革推進グループの吉原 裕淳 上級専門スタッフ(取材当時)にお話しを伺いました。

EV2750導入の経緯

社員と会社の意思が一致した、働き方改革のツールとしてのモニター

 当社はノートPCを利用して業務を行うのが標準です。執務席では多くの社員が、画面の小ささを補うためにノートPCにモニターを接続し、中には複数台のモニターを使用している社員もいます。

 しかし、モニターの大きさがバラバラで、色も黒のため、オフィス内で統一感に欠けていました。また、社員から、より大型で高精細のモニターを求める声もありました。さらに、健康経営の観点から、PC作業の継続実施で社員が健康を害さないよう考慮したいとも考えて、当社の産業医にも意見を聞きました。

 条件に見合うモデルを調査した結果、EIZOのFlexScan EV2750に行き着きました。試用した結果、画面にちらつきを感じないことやブルーライトを77%カットするPaperモードが好評で、私もこれまで使っていたモニターには戻れないと感じました。
 

モニターに求めた2つの要件

 会社としては、オフィス移転をきっかけとして、モニターに対して2つの要件がありました。1つ目の要件は、美観の優れた職場を作るため、当初から白いモニターであることを必須要件にしました。新しいオフィスは、1つの事業本部が1フロアに集まっていて見通しが良いため、圧迫感を感じる黒いモニターではなく、広さを感じる白いモニターが必要でした。白へのこだわりとして、今回選定したFlexScan EV2750-WTはもともと黒いケーブルが付属していますが、EIZOの協力のもと、ケーブルも含めて白を特注しました。

 2つ目の要件は、消費電力が低いことです。これまでもLEDバックライトのモニターを使用していましたが、大型高精細のモニター1台に切替えることで消費電力の低減を目指しました。EV2750-WTはこれまでの24型のモニター2台の使用と比較して、72%の消費電力低減を実現できました。

 

株式会社野村総合研究所(NRI)
■白を基調としたフォンブースにも設置し、快適にテレビ会議を実施

 オフィス移転に伴って、従来の黒い24型モニターから、白いEV2750-WTに切替えたことで、オフィスの美観が向上して、さらに消費電力も抑えつつ、社員の業務効率も上がっています。また、目に優しい製品を採用することができ、社員からも好評を得ています。
 

ミーティングスペース向けモニターにも採用

モニターがミーティングでの協同作業(コワーク)を活発化

株式会社野村総合研究所(NRI) 株式会社野村総合研究所(NRI)

■多様なミーティングスペースにコンパクトに設置

 EV2750-WTは、オフィスへの導入だけでなく、オープンコミュニケーション型オフィスへの変化のカギとなる、ミーティングスペース向けにも採用しました。ミーティングスペースは、4~6人の小規模な打合せが容易にできるようオフィスに点在しており、27型モニターはコンパクトなので設置に最適でした。

 さらにEV2750-WTには、ノートPC2台からの映像を同時に表示することができる、Picture by Picture機能があり、プレゼン資料の突き合わせを同時に行うことができ、協同作業が捗ります。

 当社は今後も社会の変化・要請に合わせ、リモートワークの推進等働き方を柔軟に見直していきます。EIZOには、今後もユーザーの健康に配慮し、高性能かつデザインに優れた製品を作ってほしいですね。

 


■ご協力
株式会社野村総合研究所(NRI)株式会社野村総合研究所(NRI)
ホームページ:https://www.nri.com/jp/

 NRIグループは「未来社会創発企業」として、新しい社会のパラダイムを洞察し、その実現を担うとともに、日本のみならずアジア、そして世界の発展に貢献してまいります。

 右写真の象のオブジェは、横浜総合センターのエントランスに設置しているチャリティーアートです。これはElephant Parade® という団体主催のチャリティー活動で販売されているアートで、その収益が絶滅危惧種のアジアゾウの保護に充てられています。NRIは、世界規模で毎年行われているこのチャリティー活動に賛同し、国内で初めて購入しました。

 

導入製品:

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本事例の内容は取材当時のものであり、閲覧時点で変更されている可能性があります。ご了承ください。


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