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ビジネス・エンタープライズ

関西学院大学 総合政策学部 / 建築学部 様

高い信頼性と機能性を評価し、454台のEIZOモニターを継続採用
学生一人ひとりが使いやすいさらに快適な学習環境を構築

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 関西学院大学の神戸三田キャンパスにある総合政策学部は、1995年4月、国内では4番目となる「総合政策学部」として開設されました。「自然と人間の共生ならびに人間と人間の共生」を学部の理念として、地球社会の要請にこたえる人材育成を目指した教育活動を行っています。また、2021年4月には、総合政策学部に設置されていた建築士プログラムを母体とした建築学部が開設されました。建築学部では、現代社会における課題の解決に貢献し、国際社会や地域で活躍できる建築家や建築・都市計画の専門家を育成する実践的な教育が展開されています。
 このたび、2018年からEIZOモニターを活用されている同校の総合政策学部と建築学部のPC教室に、23.8型モニター「FlexScan EV2460」を454台導入いただきました。導入の経緯や導入後の使用感に関して、ご担当者に伺いました。

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関西学院大学 神戸三田キャンパス
総合政策学部 メディア情報学科 教授
窪田 誠 氏
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関西学院大学 神戸三田キャンパス
総合政策学部契約助手
塩川 光一 氏
 

 

学生一人ひとりにとって使いやすい機能性と、省スペースかつ広い作業領域を兼ね備えたEV2460を選定

 今回、定期的に実施する学内のシステム更新作業に合わせて、総合政策学部と建築学部のPC教室に設置されたモニターの更新も実施しました。幅広い分野の学習で活用するPC教室では、Microsoft Officeのソフトウェアだけではなく、CADや地理情報システム、グラフィックス系の専門ソフトウェアやプログラミングも授業で扱います。CADやCGの演習には図形の細かい線が見やすく、色の再現性が高いモニターが必要です。
 そのため、誰もが使いやすく、授業で使用するさまざまなソフトウェアを最適に表示できるオールラウンダーなモニターであることが選定のポイントでした。

 また、PC教室では、これまで21.5型のEIZOモニターを使用していましたが、製図やデザインにおいて、より効率的に制作活動ができるように、サイズアップしたいという希望が学内からありました。一方で、モニターがデスクのスペースを占有することや、モニターで学生の顔が隠れて見えなくなることは避けたいと考えていました。これらの要望を満たすモニターとして、機能性と、省スペースかつ広い作業領域を兼ね備えたEV2460を選定し、EIZOモニターの継続採用を決定しました。

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故障が少なく高品質、信頼性の高さが継続採用の決め手に

 EIZOモニターを継続採用した一番の決め手は、信頼性の高さです。故障などのトラブルが多発すると、システム担当者の大きな負担となるため、454台もの大量導入は、慎重に選定を行う必要がありました。

 これまで使用していた21.5型のEIZOモニターは428台導入しましたが、故障などのトラブルは、5年間で初期不良の1台のみでした。そのため以前から、EIZOは品質が高くて安心だという認識がありました。また、EIZOモニターには標準で5年間保証や保証期間内の無償修理、修理中の無償の貸出しがあり、購入後のサポートが手厚い点も安心感があります。
 また、過去に他社モニターからEIZOモニターに変更した際は、角度によって視認性が悪い、画質が悪い、といった学生からのクレームが一切なくなりました。学生が快適に学習できる環境を今後も整えたいという想いから、EIZOを継続して採用することに決めました。

 

綺麗なホワイトの筐体で教室の雰囲気を明るく、開放的に

 モニターの選定にあたって機能性だけではなく、ブラックとホワイトのモニター両方をお借りして教室に設置し、教室の雰囲気や全体の統一感も確認しました。これまではブラックを選定していましたが、今回はホワイトを選びました。

 美しい白の筐体が、白い壁やデスクの教室に調和している点がとても気に入っています。以前よりも明るく開放感がある教室になり、空間がより広く見えるようになりました。
 EIZOのFlexScanは綺麗なホワイトの筐体色が用意されているのが嬉しいですね。

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学生の好みに合わせて高さや角度を自由に調整、学習がもっと快適に

 スタンドの高さや角度を無段階で調整できるので、学生はそれぞれ好みの位置に調整して使用しています。今回、21.5型から23.8型にモニターをサイズアップしましたが、重量は以前とほぼ同じなので、モニターの移動も簡単です。また、スタンドの可動域も広いので、一部の教室では三面鏡のようにモニターを設置し、卓上スペースを有効活用しています。また、画面を縦回転させることで、論文やメールなど、縦に長いコンテンツの一覧性が上がることも大変よかったです。

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モニターの画面を好みの位置に調整して授業を受ける学生

 

■ご協力
関西学院大学 神戸三田キャンパス
総合政策学部:https://www.kwansei.ac.jp/s_policy/
  建築学部:https://www.kwansei.ac.jp/s_architecture/


■取材協力
三谷商事株式会社


 

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本事例の内容は取材当時のものであり、閲覧時点で変更されている可能性があります。ご了承ください。


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