モニターが変わると仕事が変わる。今すぐできる!疲れ目対策講座
「健康的なVDT作業環境がビジネスにも大切です。」
VDT作業労働衛生教育インストラクター 高林克枝氏

情報化時代において、オフィスでのVDT作業時間が増加するとともに、心身の疲れや症状を感じる人が増加しつつあります。これに対して作業者の心身の負担を軽減するため、厚生労働省は2002年にVDT作業ガイドラインを公表し、2004年にはVDT作業による心身の影響を全国的に調査した「平成15年技術革新と労働に関する実態調査結果の概況」を発表しています。
長時間VDT作業をすると、目が疲れる、肩がこる、などは一般的にVDT作業者たちが経験しているVDT症候群の症状ですが、どの程度PCモニターの利用環境や作業状態が影響しているのか、検証した科学的データは希少です。その意味で、今回のリサーチでは、日常的にパソコンを使う人々に、大変有意義な情報をもたらす結果を導くことができました。
VDT作業の環境差、作業差により、目だけではなく心身全体について、1日の疲労感に差異を生じることが、リサーチデータや体感アンケートより裏付けられました。PCモニターの機能・性能、設定(輝度、高さや角度調節)、作業状態に気を配り、より快適なVDT作業が行えるようなアドバイスをオフィスに普及させ、作業者全員がより健康的かつ気持ちのよいVDT作業を実施できるような環境づくりをしていきましょう。
[高林克枝氏プロフィール]
株式会社デジタルヘルスセンター代表。VDT作業労働衛生教育インストラクター(中災防)。 ポータルサイト、オールアバウト「目の健康」ガイド。大学にて英米文学を専攻し、中国、カナダへカレッジ留学。 世界最大の外資系メディア・情報サービス企業就労を経験。デジタル時代の健康と快適さに焦点をあて、VDT作業対策 などに関する情報サービス、企業取組みを行うDigital Health Center を主宰。
デジタルヘルスセンター http://www.digitalhealthcenter.co.jp
オールアバウト「ドライアイ・VDT症候群」http://allabout.co.jp/gm/gt/150/