「ColorNavigator NX」と「ColorNavigator 6」が統合された最新バージョン「ColorNavigator 7」を
ご用意しています。
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2019年秋リリースのmacOS Catalinaでは、ColorNavigator NXが動作しませんので、ColorNavigator 7をお使いください。
対応したColorEdge・センサーをお持ちでない場合は、OSアップデートをお控えいただくか、対応品への買替えをご検討ください。
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主な特長
映像制作市場など、制作者の PCにモニター調整用ソフトウェアをインストールしない/できない環境での運用にも適した管理者向けソフトウェアです。※1 |
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- 写真、印刷などのクリエイティブ作業に ColorEdgeを使用する場合は、ColorNavigator 6を推奨します。
※1 ネットワーク経由で複数台のColorEdgeを一括管理する「ColorNavigator Network」を運用するためのクライアントソフトウェアでもあります。その場合は、制作者の各PCにColorNavigator NXのインストールが必要となります。
モニターに直接調整情報を保存
調整後は、ColorNavigator NXをインストールしていない別のPCを接続しても結果を保持できます。制作者は作業内容に合わせて、あらかじめ管理者が設定したモードをモニター前面のMODEボタン/スイッチを押して表示切替えしながら作業できます。
カラーモードの編集・再調整
プリセットカラーモードの設定変更、キャリブレーションができる
プリセットされたカラーモード(sRGBやREC709などのStandard Mode)の設定をソフトウェア上で簡単に設定変更できます。また変更した設定に合わせ、キャリブレーションすることができます。
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設定変更後、「高度な機能」ボタンから「StandardModeキャリブレーション」の「キャリブレーション」を選択し、キャリブレーションします。 |
プリセットされたカラーモードは、目標値を数値で詳細に指定できるCalibrationモードに、タイプ変更することもできます。映画タイトルやプロジェクトごとに目標値を設け、それぞれを調整、その結果をモニターに保存できます。
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数値を指定後、「調整」ボタンからキャリブレーションします。 |
内蔵のセンサーで自動再調整できる
設定した値は「SelfCalibration/SelfCorrection」を有効にすることで、内蔵のセンサーが定期的に自動で再調整を行い、手間なく常に正しい表示を保つことができます。
設定のインポート/エクスポート
設定したモニターのカラーモードや各種設定を、インポート/エクスポートできるため、複数台のモニターのセットアップも簡単です。※
- 異なる機種へのインポートはできません。
カラーモードの名称変更/無効化
プロジェクトごとに管理者・作業者が運用しやすいように、カラーモードの名称をColorNavigator NXで自由に変更でき、モニター前面のMODEボタン/スイッチでカラーモードを選択する際に表示される名称に反映されます。
また、使わないモードを無効化しておくと、制作者がカラーモードを選択する際に、グレイアウトするように設定できます。
使用者がモニター前面の操作ボタン/スイッチでカラーモードを変更しないように運用したい場合は、キーロックすることもできます。
フィルムエミュレーション
映像フィルムの特性ファイルである3D-LUTもエミュレーション(擬似再現)する機能を備えています。
各カラーモードにエミュレーションLUTを割り当てできます。
資産情報の登録
ColorNavigator NXの「資産情報」に文字入力することで、モニター内部にそれを保存でき、資産管理状況の把握に便利です。
機種ごとに対応している機能が異なります。詳細は対応表をご参照ください。
- 機種ごとの機能対応表 [PDF]
CG277レビュー記事の中で、ColorNavigator NXが紹介されています。
動作条件
対応OS | Mac | Windows | Linux※2 |
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macOS High Sierra(10.13)※1/ macOS Sierra(10.12)/ OS X El Capitan(10.11)/ OS X Yosemite(10.10)/ OS X Mavericks(10.9)/ Mountain Lion(10.8)/ Mac OS X 10.7.5 |
Windows 10(32-bit、64-bit)/ Windows 8.1(32-bit、64-bit)/ Windows 8(32-bit、64-bit)/ Windows 7(32-bit、64-bit) |
Red Hat Enterprise Linux Workstation 6 | |
対応機種 |
ColorEdge PROMINENCE CG3145-BS、CG3145 ColorEdge CGシリーズ(内蔵センサー搭載モデルに限る) CXシリーズ(ハイフンなしモデルを除く) |
- ColorNavigator 6との併用ができません。
※1 macOS High Sierra (10.13)にて当ソフトウェア使用する場合、Agent機能を無効にする場合はモニター画面に正しい色が表示されない場合があります。こちらで対策をご確認ください。
※2 Linux版をご希望の際は、こちらまでお問合せください。
対応センサー
メーカー | 対応センサー名 | ColorEdge CG、CXシリーズ |
ColorEdge CG3145-BS (CG3145) |
注意事項 |
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X-Rite | i1 Monitor | ○ | - | i1 Studioは非対応です。 |
i1 Pro | ○ | - | ||
i1 Pro 2 | ○ | ○ | ||
i1 Display 3 | ○ | - | ||
i1 Display Pro | ○ | - | ||
ColorMunki PHOTO | ○ | - |
ColorMunki Display、ColorMunki Smileは非対応です。 Linuxは非対応です。 |
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ColorMunki DESIGN | ○ | - | ||
Datacolor | Spyder3 | ○ | - | Linuxは非対応です。 |
Spyder4 | ○ | - | ||
Spyder5 | ○ | - | ||
EIZO | EX1 | ○ | - | |
EX2 | ○ | - | ||
EX3 | ○ | - | ||
内蔵キャリブレーションセンサー | ○ | - | - | |
basICColor | DISCUS | ○ | - | Linuxは非対応です。 |
Klein | K-10 | ○ | ○ | - |
K-10A | ○ | ○ | - | |
Photo Research | PR-655 | ○ | ○ | - |
PR-680 | ○ | ○ | - | |
コニカミノルタ | CS-1000 | ○ | - | ドライバは同梱されません。 |
CS-1000A | ○ | - | ||
CS-2000 | ○ | ○ |
Mac OS X、Linuxは非対応です。 ドライバは同梱されません。 |
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CS-2000A | ○ | ○ | ||
CS-200 | ○ | ○ | ||
CA-210 | ○ | - | ||
CA-310 | ○ | - | ||
Colorimetry Research |
CR-100 | ○ | ○ | - |
CR-250 | ○ | ○ | ||
JETI | Specbos 1211 | ○ | ○ | - |
Spectraval 1501 | ○ | ○ |