カラーマネージメント液晶モニター ColorEdge 製品情報

ColorNavigator 5 キャリブレーションソフトウェア

  主な特長

独自開発のキャリブレーションソフトウェア

EIZOではモニターの性能を十分に活かすため、キャリブレーションソフトウェアも自社で開発。12bitのLUT (ルックアップテーブル) を用いた精度の高いキャリブレーション方式を採用しています。他の多くのキャリブレーションソフトウェアとは違い、目標値を選択するだけの操作で、精度の高いキャリブレーションを実行することができます。

  • キャリブレーションセンサーは別途ご用意いただく必要があります。

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ColorNavigatorの機能

ColorNavigatorでは、以下のような操作を行えます。

  • 1.モニターの輝度・白色点・ガンマをキャリブレーションし、プロファイルを作成する

    設定値に従ってモニターをキャリブレーションし、モニタープロファイルを作成します。

  • 2.モニターの調整状態をエミュレーションし、プロファイルを作成する

    他のモニターの表示状態を擬似再現する機能。離れた場所のモニターと共通の表示状態を利用できます。特定のRGBカラースペースの再現も可能です。

  • 3.過去の調整結果をもとにモニターを調整する

    過去のキャリブレーション結果を利用してモニターを調整。用途に合わせてプロファイルを複数用意し、都度変更させることが可能です。

  • 4.モニターを検証する

    カラーパッチを測定し、プロファイルと現在の表示状態の差を確認できます。

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プリセットされた目標値または新規作成した目標値でキャリブレーション

プリセットされた目標値でキャリブレーション

「印刷用」と「写真/デザイン用」それぞれに適したキャリブレーション目標値の組み合わせをあらかじめご用意しています。リストからどちらかを選択した後、自動キャリブレーションを実行するだけの簡単操作です。

「印刷用」:輝度:80cd/m2、白色点:5000K、ガンマ:1.8
「写真・デザイン用」:輝度80cd/m2、白色点:6500K、ガンマ:2.2

新規設定した目標値でキャリブレーション

目標値を詳細に設定してキャリブレーションできます。輝度、白色点、ガンマなどの各項目の目標値はダイヤログボックスで選ぶだけの簡単な設定です。

設定項目
輝度 白輝度 30cd/m2〜200cd/m2 ※1(5cd/m2刻み)
・モニターの最大値/最小値に設定も可
黒レベル ※2 0.2cd/m2〜3.5cd/m2(0.1 cd/m2刻み)
・モニターの最小値に設定も可
白色点 色温度 4000K〜10000K (100K刻み)
色座標 x値、y値
ガンマ※2 1.0〜2.6 (0.1刻み) 、L*
  • ※1CG221では液晶パネルの性能上、高輝度 (200cd/m2近辺) には設定できない場合があります。

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紙の白色も反映させたキャリブレーションが可能

より厳密なカラーマッチングを求める方に、紙白測定機能をご利用いただけます。紙の白色を環境光も加味して測定することで、より紙の色とモニターの色とを合わせることが可能です。
ただし、プリンタとしてEPSON MAXART K3シリーズ、印刷用紙として「EPSON純正用紙」を用いたマッチング精度の検証を行っております。その他の組み合わせでは検証を行っておりませんのでご了承ください。

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環境光も考慮したキャリブレーションが可能:環境光測定機能

ColorNavigatorには「環境光測定機能」も搭載。キャリブレーションセンサー で測定した環境光の値を自動的に白色点のキャリブレーション目標値に設定させることができます。これにより印刷物観察環境とより近い表示環境をモニター上に再現できるようになります。

Datacolor社Spyder2/Spyder3、X-Rite社i1 Display、i1 Monitor、DTP94、DTP94Bは除く。

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グレイバランスを重視したキャリブレーションが可能

各階調の色温度の精度向上を実現する、グレイバランスを重視したキャリブレーションを選択することができます。グレイバランスを重視したキャリブレーションによって、低階調部でもターゲット値により近い表示色に調整できます。
グレイバランスを重視したキャリブレーションを行った場合、以下の制限があります。         

  • ガンマおよび黒レベルの手動調整が行えません。

Datacolor社Spyder2/Spyder3では利用できません。
CG19では、優先度:グレイバランス・コントラストの調整ができません。

 

グレイバランスを重視したキャリブレーション実施後 (左)と重視しないキャリブレーション実施後 (右)の表示画像の比較 (イメージ)


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キャリブレーション後の手動調整機能

たとえば印刷の工程においては、モニターのキャリブレーションにより生成されたプロファイルを使ったにもかかわらず、印刷機のプロファイルの精度の低さや使用する紙色の違いなどによって、印刷物などとの色あわせに満足できない場合があります。そこでColorNavigatorではキャリブレーション後の手動調整機能を搭載し、対象印刷物の色に合わせて、モニター上の色の微妙な調整を行えるようになっています。微調整にも便利なテストパターンを搭載しているので、そちらを参照しながら調整することも可能。またプロファイル保存時に手動調整の結果を反映させることもできます。

黒スケールエリア、グレースケールエリア、白スケールエリア、ガンマエリア、EIZO/ColorNavigatorロゴエリアに分かれており、それぞれビデオレベルや階調調整の状態、現在のガンマ値などをチェックすることができます。

 


使用する機種や調整目標によって手動調整が行えない項目があります。

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キャリブレーション結果履歴管理機能

過去のキャリブレーションで得られた調整結果を保存し、簡単にモニターの状態とプロファイルの設定を変更することが可能です。また、1つの調整結果をベースに微調整を加えた2つ以上の異なる測定結果 (プロファイル) を作ることも可能です。

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再キャリブレーション時期をはかるタイマー機能

きちんとキャリブレーションをおこなっても、しばらく使用している間に経時変化が起こってしまいます。定期的なキャリブレーションの実施のために、再キャリブレーション警告機能を搭載しています。この機能では、モニターのキャリブレーション時点の日時を記録し、その後の使用時間の経過によって ColorNavigator起動時に再キャリブレーション警告を表示します。さらに、モニター前面の操作パネル上のLED表示でも確認することができるので、簡単に再キャリブレーションのタイミングを知ることができます (CG19除く)。

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調整目標のインポート/エクスポート機能

調整済みの調整目標をターゲットファイルとしてインポート、エクスポートすることができ、複数の環境にて同一目標値を共有することが可能です。また、詳細をクリックしなくても調整日時、センサーのシリアルナンバーなどの情報が表示されます。

メニューバーのファイルより

ColorNavigatorポータルウィンドウのリストを右クリックより

常駐ソフト「ColorNavigator Agent」

インストール時に常駐ソフトColorNavigator Agentが同時にインストールされます。環境設定にて、「ColorNavigator Agentを使用する」にチェックを入れることで、ログイン時に毎回起動します。

調整済み目標を簡単切り替え

ColorNavigator Agentのアイコンを右クリックすると、調整済み目標の一覧が表示されます。任意の目標を選択するだけで、簡単にモニター設定の切り替え、プロファイルの変更などが可能です。
Windows XPにて管理者権限を持っていないユーザーは使用できません。

次回のキャリブレーション時期をお知らせ

ColorNavigatorのタイマ機能を設定している場合、ColorNavigatorを起動していなくても、モニター使用時間が設定時間を越えると、ColorNavigator Agentのアイコンが、青色から赤色に変わってお知らせします。

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色見台調整機能

印刷物の色を確認する時に使用される色見台の輝度や照度を調整できます。調整には、色見台をUSBケーブルでPCかColorEdgeに接続する必要があります。
<対応機種>Just社 Color Communicator1、Color Communicator2
MacOS X 10.3.9では、使用できません。

「ツール」メニューより、「色見台調整」を選択。

「色見台」プルダウンメニューより、使用する色見台を選択し、目標値を輝度、または照度で入力します。「実行」を選択。

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  ColorNavigator Ver.5 動作条件

対応OS Macintosh Windows
Mac OS X 10.3.9※1 〜10.6 Windows 7 (32-bit、64-bit) /Vista (32-bit、64-bit) /XP (32-bit、64-bit)
その他 OSのシステム要件を満たすMacintosh (iMac (PowerPC)、iBook、iBook G4は除く) OSのシステム要件を満たすPC
・USBポート (PCには2ポート以上の空きが必要)
・色数 1670万色以上
・解像度 1024×768以上 (推奨)

お使いのPCのOSが、Mac OS X 10.2〜10.3.8/9.2.2、Windows 2000の場合は、ColorNavigator Ver.5が対応していませんので、旧バージョン(ColorNavigator CE/ColorNavigator ver.4.3)をお使いください。 またColorEdgeの機種によっては、それらのOSでColorNavigatorを使用できない場合がございます。必ず下記のバージョン一覧表でご確認ください。
※1
Mac OS X 10.3.9をお使いの場合は、CG245WでColorNavigatorをご使用いただけません。

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  ColorNavigator5 対応センサー

ColorNavigatorを使ったキャリブレーションを行うには、以下のキャリブレーションセンサーをご用意いただく必要があります。

メーカー 対応センサー名 注意事項
X-Rite社 i1 (Eye-One)シリーズ i1 Monitor、i1 Display (ColorEdge CX1)は環境光測定ができません。
ColorMunkiシリーズ

Ver.5.1.2より対応。

Monaco OPTIXXRシリーズ (DTP94、DTP94B) 環境光測定ができません。
Datacolor社 Spyder2/Spyder3 環境光測定、グレイバランスを重視したキャリブレーションができません。
Spyder2は、Ver.5.0.0より対応 (紙白測定はVer.5.1.0より対応) Windows 7 (64-bit)/Vista (64-bit)非対応。
Spyder3は、Ver.5.1.0より対応。
EIZO CG245W内蔵センサー 内蔵センサーでは環境光測定、紙白測定ができません。

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  ColorNavigatorのソフトウェアダウンロードについて

ColorNavigator の旧バージョンをご使用の場合、最新バージョンをソフトウェアダウンロードページからダウンロードしていただくことができます。 また、Mac OS X 10.2〜10.3.8/9.2.2、Windows 2000対応のColorNavigator 4.3及び、ColorNavigator CEもダウンロードできます。対応機種をご確認のうえご使用ください。

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